釣りのんた

趣味ブログ「山と自転車」の釣りパート

【真鶴】カワウソ 試行錯誤のフカセ練習その2【完全敗北】2026.01.20

真鶴カワウソ フカセ練習

特に予定を立てていないフリーの平日休みがあったので、なんと贅沢なことに一昨日に続き再び釣りです。先日の回は前々回で余った撒き餌の消化ということで比較的短時間で終了したので今回はいつも通りでがっつり挑んできました。先に言っておくと完全ボウズの討ち死に回です。↓は前回の釣行です。

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タイドグラフ

再びの大潮。一昨日と比べて干満潮時刻が約40分後ろにズレています。前回の釣行ではおそらく午後〜夕マズメが勝負どころだったと考えられ、一般に冬季の釣りは気温が上がって来てからの方が釣れるらしいので今回どの時間帯で戦うか迷いました。最終的には

①前日〜前日夜間の気温が比較的高かったこと(=夜間の水温低下も大きくないのではないかと考えられる)

②午後から強烈な寒波が入る(=午後の水温低下が予想される)こと

③満潮前後のチャンスタイムが朝マズメと重なること

から上げ7分くらいに相当する5時〜昼までに決めました。理想的には開始早々一発大物を釣って精神的にいつでも気持ちよく上がれる釣行にしたかった。

少々風が強そうなものの、メインとなる夜明けの6時台からは少し落ち着く時間帯で、さらに風向き的には追い風になるので風の影響はあまり問題にならないと考えました。

撒き餌

オキアミ3kgにチヌパワー白チヌと湾チヌスペシャルⅡのハイブリッドです。集魚剤はまだ迷走していますが達人S君が比重が大きく沈みやすい湾チヌスペシャルを愛用しているのでそれに倣いました。流れが早い時に重い仕掛けを使ったり、000のウキで沈め釣りをすることが多いのでそれにも合っているだろうと現時点では考えています。白チヌは拡散性を高め視覚的にアピールするためのものです。

現地でオキアミが凍り過ぎたままだと非常にしんどいので最近は前日夜にはほぼほぼ解凍された状態にしておきます。ついでに時短のため集魚剤も事前に混ぜておくことにしました。バッカンよごれんシート40L用に入れて、ゴム手袋をはめて手で混ぜています。

できあがったらこのように密封してバッカンに入れ、この上にリールや仕掛け類を収納します。バッカンよごれんシートはなかなか信用がおけるアイテムで今のところ破れていたことはありません。目玉クリップはシートをバッカンの縁に固定するのにも使います。

現地入り

自宅を4時に出て午前5時過ぎに番場浦駐車場に到着しました。すると車がすでに4台…。真冬のド平日、いくらフカセシーズンの人気の磯だと言ってもやりすぎだぜ。仕事しやがれ!

これは別の時の写真ですが、予想通りカワウソにはすでに3人入っており、やはり大型の実績がある右側、D,Eのポイントはすでに埋まっていました。当然私もそこに入るつもりだったので出鼻をくじかれた思いですが、幸い他には誰も居なかったのでポイントBに入りました。個人的には一番実績があるのはBなので良しとします。

本当にここ数ヶ月で何回見たか分からない夜明けの三ツ石。何度見ても美しい景色です。

満潮時のカワウソは道がなくなる

これは完全に明るくなってからの写真ですが、満潮時のカワウソは釣り座に続く岩が水没し道がなくなります。上の写真の通り満潮時の右側は結構深いタイドプールと化してしまうのポイントD,Eに直接渡るのは絶望的です。

よって基本は左側から渡っていくのですが、こちらも途中から道がなくなります。しかし完全に浸かる覚悟で行っても深さはせいぜいヒザ下くらいで、岩の上を上手く歩ければ濡れるのは足首以下のみで済みます。やはりスパイクシューズは必須ですね。MAZUMEに課金して良かったと来る度に思います。

実釣

そんなこんなで開始前から足を濡らしてスタートです。追い風想定でしたが実際には正面に向かって左から右の真横の風が吹いており、明らかに表層流(風の影響で海面の表層に生じる流れ)が発生していました。また、危険なほどではありませんがうねりが強く以前クロダイを釣った手前のワンドに落とすのは難しそうな状況でした。

戦略①重めの仕掛け

以前流れもうねりも強かった時にまともに仕掛けを馴染ませられず釣りにならなかった経験があるのでまずはしっかり仕掛けを沈めて馴染ませることを重視しました。3Bのウキに3Bの落としオモリ、ハリスは2号3ヒロで中央にG4(手持ちのガン玉で一番軽かった)を打ちました。食いが渋い時期にはあまり良い仕掛けではないんでしょうが、まずはそれで開始します。

戦略②撒き餌先行

前述の通り非常に強い(体感5m/sはありそう)横風を受けておりウキで観察するまでもなく同じ向きの表層流が生じていました。しかし仕掛けを投入して観察(投入直後の潮受けゴムがなびく方向、仕掛け回収時のハリスがなびく方向から判断)したところどうやら本来の流れは表層流と逆方向のようでした。

よって撒き餌は本来の潮の流れの潮上に先行投入し、そのあと仕掛けを潮下に投入します。特に操作しなくとも表層流でウキが潮と反対方向に流れていくので撒き餌の帯に付け餌があとから入っていくイメージです。

あとから気づきましたがこの形は「手前から沖に流れる潮の流れがある時にウキが道糸の抵抗で手前に引かれて自然と挿し餌先行で流れる」という釣りやすいとされる状況に似ています。

仕掛けや付け餌の工夫

まずは上記の重めの仕掛けでしばらくやっていましたが、潮の流れ自体はさほど早くなさそうに見えたのでハリスのガン玉を外したり、ウキをBにしてより軽めの仕掛けにしたりしました。根掛かりが頻発したのでハリスは途中から1.5ヒロくらいの短めに変更。針は個人的にかなり信頼している触れ掛かり口太の4号を使用しました。

ウキを引き込むアタリが何度かあったもののフッキングには至らず。アタリがあり付け餌が取られるうちは特に工夫せず付け、餌が残ってくるようになってからはより小さいオキアミを厳選して付けたり、むき身で付けたりしました。

沈め釣りはいつものフォルティス000を用いた全層釣法です。キャスト後道糸の張りを取るとスムースに沈んでいきました。

釣果

餌取りも含めて完全0でした。何だかんだ完全ボウズは初めてかもしれません。予定通り12時に納竿しました。

反省点

とりあえず現時点で思い浮かぶことはありません。なぜダメだったのか分かりません。単純に活性が低かったのかもしれませんが、先行パーティのうち1人が3回ほどタモ入れをするサイズのおそらくメジナを釣っていたので全く食い気がないわけではなかったのでしょう。

 

予報通りこの日は午後から急に冷え込んできていよいよ寒波による極寒を予感させられました。グレ釣り専科を読み直すとして、しばらくは1人で行くのは辞めて本業に戻ろうと思います。次はS君や後藤と行って学ばせてもらおうと思いました。