釣りのんた

趣味ブログ「山と自転車」の釣りパート

【東京湾】船釣り 2025.03.20

船釣りでお魚フィーバー回

職場の後輩に釣りを始めたという話をしたら二言目には今度一緒に行きましょう!と返ってきました。大学生における今度飲もう的挨拶だと思ってましたがすぐに空いてる日程を聞かれあれよあれよと釣りに行くことが確定しました。

ギリギリまで船は酔うからどこかの堤防でと抵抗しましたがあんま釣れる堤防知らないんですよと押し切られました。嘘つけ普段は堤防メインって言うてたやんけ!

三浦半島 瀬戸丸

ということで三浦半島から出る瀬戸丸という船にお世話になりました。マダイ狙いです。学生時代に誘われて行ったアマダイ狙いの船は釣れない寒い気持ち悪いの地獄の思い出だったので、トラベルミンを寝る前、寝起きの瞬間、船に乗る直前、とオーバードーズして臨みました。同行者の船酔いマンも同じ対策で挑みます。

集合は朝5時くらいで、だいたい昼までやって13時頃には戻って来るプランです。竿とリールに長靴まで貸してもらえたのでほぼ手ぶらです。あとは仕掛けを500円で購入します。

心地の悪い揺れに嘔吐感が込み上げ……ない!!!!!船酔いマンとハイタッチ!!

ポイントに到達したら船のおっちゃんが釣り方や電動リールの使い方を教えてくれて実演してくれました。どデカいカゴにオキアミを付け、付け餌とともに投入します。やっていることは投げないカゴ釣りですね。

おっちゃんが実演として仕掛けを落とすといきなりドンッと竿が引き込まれ、40cmくらいのブリ、つまりイナダがかかりました。普段こんなの釣れたらもうそれでその釣行は満足して終了するレベルですが、なんと一発目!

今が地合いだ急げ!!!と怒号が飛んできたので慌てて仕掛けを投入します。すると入れ食い状態で入れ替わり立ち替わり、どんどん竿が引き込まれていくではありませんか。馬鹿みたいにイナダが釣れていく最中、隣の同行者はなんか引きが違うとか言って本命のマダイをヒットさせていました。

こっちも真鯛を狙うぞとタナを変えますがかかるのはイナダばかり。こんな立派なイナダがもはや外道扱いです。いきなり爆発的に釣れた後はアタリが遠のき、ポイントを変えるもポツポツ釣れる程度で、結果的にはほぼすべての釣果が最初の1時間に集中していました。

釣果

私含めた4名での釣果です。

マダイが7尾に

イナダが合計で15尾上がりました。

そして反対側に座っていたおっちゃんが要らんから欲しけりゃやるよとクロダイをくれました。なにこの世界。

港に戻った後は借りていた長靴などを返しに事務所もとい船長の自宅へ。お土産に三浦半島で採れた野菜の詰め合わせを持たせてくれました。何となく釣り船って怖いイメージがありましたが瀬戸丸は登場人物全員めちゃくちゃ優しい上にお土産まであって最高すぎましたマジで。

解体

仲間と釣果を山分けしてこれが私の取り分です。さすがに捌くのに目眩がしてきたので急遽上司に電話してイナダとマダイを1尾ずつ押し付けお裾分けに行きました。

後輩からマダイは骨がドーム状になっていて捌くのにコツがいると聞いたのでyoutubeでマダイの捌き方を予習してから、無心になって3時間捌き続けました。

イナダのお作りです!デカいけど一番ベーシックな構造をしているので捌きやすかったです。腹骨を梳くのがちょっと面倒でしたが、皮も厚くて引きやすいので初心者向けですね。

と言いつつ気が狂ってきたので1尾は切り身にして照り焼き要員にしました。

ということで本日の釣果のフルコースです。マダイクロダイは刺し身にして、イナダは刺し身としゃぶしゃぶにしました。

船釣りの感想

大人の休日の趣味として充実度が高い

これだけ至れり尽くせりで費用は1万円程度。学生が毎週のように行くにはちょっと敷居が高いでしょうが、大人の休日の遊びとしては非常にコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。もちろん釣果は保証されるものではありませんが、ソナーを使っているのでボウズは極めて少ないでしょう。やはり地図上のXY軸のみならず、水深というZ軸も含めて魚が居るところに移動して釣るというのは釣果を得るという点では非常に効率的もといチート級です。

しかも朝早いけれど半日程度で終わるので夜ご飯は家で家族と食べられる。時間感もとてもちょうど良いです。ハマれば自分の道具を使うようになるのでしょうが、竿とリールとデカいクーラーボックスさえあれば大丈夫。少なくとも地磯のカゴ釣りやフカセよりは必要な物が少なくて済みそうなのも良いところ。大荷物で長距離歩く必要もありません。

しかし個人的にはハマらなそう

とても良い思い出の釣行となりましたが、では船釣りサイコー!また行きてー!となったかというとそうはなりませんでした。個人的には”釣らせてもらっている”という感覚が強かったのでボウズ続きだったときに気分転換に味わうくらいでちょうど良いかなと思いました。

あとは苦労して自分の足で地磯を歩き釣りという狩りをする、そんなアドベンチャー感が好きなんだと再認識しました。例え釣果が大したことなくても、自分の力で釣ったという実感の方が私にとっては価値が高いようです。あくまで私にとってはです。船釣りを批判する気は全くありませんので悪しからず。

このあたりは本業の登山や自転車旅に求めているものと同じようです。

あとは最後に私のような船酔いマンへ。トラベルミンさえあれば船釣りは怖くない!