釣りのんた

趣味ブログ「山と自転車」の釣りパート

【伊豆下田】タカンバ フカセ釣行 2026.01.09

伊豆下田タカンバ

2026年発の伊豆釣り。下田のタカンバという地磯での釣行です。久々に名人S君と後藤と3人釣行です。フカセを始めて5回目の釣行です。

撒き餌と装備

前回の真鶴のフカセ(下記参照)で釣ったクロダイが衝撃的に美味しかったので今回はクロダイを意識した集魚剤+練りエサを持っていきました。

tsurinonta.mount-road.com

撒き餌はオキアミ1.5kgとチヌパワーV10白チヌ、チヌパワームギSPECIALを1袋ずつ。いつものグレパワーV9に比べ比重が大きくまとまりが良いのでより遠投しやすく沈むのが速くなりよりボトムを意識した撒き餌になりました。また白チヌを入れることで拡散性が良くなり魚の目に入りやすくなるという思惑があります。

3人とも地磯釣りのフル装備です。フカセは私の場合撒き餌だけで約5kgになる(この時期はもっと少なくても良さそうですが無くなると強制終了となるので多めに持っていっており、最適な量は模索中です)ので非常に重いです。

北アルプス縦走に匹敵する重量

加えて今回は仲間の分の荷物を一緒に括り付けたりしたのでしゃがんで背負うと立ち上がれませんでした。自分で言いますが登山で相当鍛えたこの私がそうなるのはよほどのことです。20kgは超えています。

入釣

Googleマップでタカンバを目的地に進み、直前で岬の先端に行ける有料駐車場方面と左に曲がる無料駐車場方面とで分かれるので無料駐車場の方に停めます。水洗トイレがあります。

こんな感じの平地歩きを10分ほど。勾配はありますが足場は良いです。

木々の中を抜けると太平洋ドーン。釣りしなくてもシンプルに景色が良いです。

外洋は少し波が立っていたのでワンドの流れが穏やかなところで釣り開始。真鶴にもありそうな地形ですが手前でも6mほどの水深がありさすが伊豆。

実釣

まずは浮かせるウキでアプローチ。3Bウキに3Bのガン玉で開始しました。外洋からワンドに入り込む流れが速く仕掛けが沈むのに時間がかかりましたが一応は意図したことができていると判断しました。

しばらくアタリもない時間帯が続きましたがウキが鈍く引き込まれファーストヒット。15cmほどのタカノハダイです。あまり美味しくなかったので嬉しくはありませんが、何かしら釣れるということは魚が食うモードに入っているのだろうとプラス材料と考えます。

昼くらいまでは風が強かったこともあり、流れに持っていかれて仕掛けがなかなか沈んでいない感じがしたので、途中からハリスの中央にG4のガン玉を打ちました。

仕掛けを沈めやすくなるため速く狙ったタナに届けられ、かつウキの浮力を超えた重量になるので仕掛けが馴染むとウキも沈み始める状態になり、意図した通りに沈められているか評価できるようになりました。今回はクロダイ狙い≒ボトム狙いなのでフカセることよりもボトムを攻めることを意識しました。

欠点としては仕掛けが重くなるので自然にフカセることとは遠ざかり食いが落ちること。しかし以前うねりが酷い時に仕掛けを重くする知恵がなく釣りにならず撤退した経験があるのでまずは釣りを成立させることを意識しました。

実質的に沈め釣り状態でしたが、左から右に流れる潮が速く道糸が右側に大きくU字にたわむ状態になってしまいよほどラインを持っていくようなはっきりしたアタリでなければ拾えないと考えました。

ここで一度全てのガン玉を外して作戦変更。ウキの浮力と同等のガン玉を打ち落としオモリのみにし、ハリスを2号から1.5号に落として普段1ヒロのところ2ヒロに、さらに針も小さくすることで長くフカセて食わせ重視に切り替えました。

潮受けゴムの動きでちゃんと意図したところまでは沈められているか見ながら「潮下にコマセを打って潮上に仕掛けを投入し潮下で同調させる」「逆に仕掛けを先に投入しておき潮上にコマセを打ち、遠くからコマセを見つけた魚が寄ってきた時に最初に目につくのが挿し餌になる」など思いつく限りの工夫を凝らしましたが一向にアタリませんでした。

そこで写真左、外洋に面したところに釣り座を移動しました。手前に沈み根があり波による予測不能な流れがあるという高難易度な状況でしたが、S君が移動した途端かなりでかい何かをヒットさせていたのでそれにあやかる作戦です。

ウキを浮かせたら波でもみくちゃにされていつぞやの真鶴状態になりそうなのでフォルティス000による沈め釣りに移行しました。波に揉まれない程度に沖に遠投(20mくらい)し同調するのかわからないけれどとにかくたくさんコマセを打つ作戦。それでも流れが速いのかなかなかウキが沈まないので板オモリを貼り付けました。5投ほどしたところで若干潮の流れと異なるタイミングでラインが引かれたような…

ということで巻いてきたらなにか掛かっていました。本日やっとマトモな魚の引きを堪能しました。近くに寄せてきたタイミングでクンクンクンッと根に潜り込むこの引き、ブダイでした。サイズは25cmほど、本日ようやく本命級の魚に出会えました。ちゃんと針も口に掛かっていてアタリは拾えたということでしょう。

しかしブダイとしては小さめなこと、食べるという点で個人的にそれほどテンションが上がる対象魚ではないことからリリースしました。

その後は代価としてフォルティスを1つロストしたところで終了時刻となりました。約6時間の釣行で終了しました。釣果はタカノハダイとブダイで持ち帰りはなしという結果。

 

一発大物が狙えるフカセ本番の時期とはいえ、11-12月に比べるとアタリは激減、魚が浮いてくる様子もなく初心者にはなかなか厳しい時期だと思いました。それでも一応今回はマトモな釣果があったこと、ボウズ知らずのS君すらかなり渋い結果だったことから渋い日だったという結論です。

撤退真鶴の振り返りの結果、少しは引き出しが増えたので概ね意図した釣りが出来ていたように思います。コマセが余ったからまた近い内にリベンジへ…