釣りのんた

趣味ブログ「山と自転車」の釣りパート

【真鶴】琴ヶ浜 カゴ釣り 2025.11.01

真鶴琴ヶ浜

いつもの真鶴カワウソの往復で通過する琴ヶ浜。帰りに手を洗うためにトイレに寄りつつ磯遊びをしている親子を眺めて未来の自分を想像したりするだけの場所でしたが、よく見るとなかなか立派な磯ではありませんか。

この日はカワウソが思ったより波が高くて危なそうだったので急遽こちらで釣座を構えてみることにしました。

実際には日が昇る前に来ましたが現地はこんな感じ。奥に人が立っているところは通称二番と呼ばれるポイントで、一見すると地続きのようですが深いワンドになっているので渡ることはできません。崖の上の方からロープを使って下って入ります。

 

琴ヶ浜駐車場から見えている距離感で歩くこと5分ほど。カワウソに比べると圧倒的に入りやすいです。釣座は1,2人…な規模感なので先客がいると難しいですが、釣り場としてさほどメジャーではないので少なくとも早朝から入って先客が居たことはありません。写真の先端に立って釣りをします。

すぐ横には小さいワンド。もう少し広くてもっと水深があれば(もはや別物)フカセに良さそうですが、この辺りは水深が浅めの真鶴の中でも特に浅いので手前では釣れそうにありません。

釣座から駐車場方面。催したらトイレに行くのも苦にならないくらいの距離感です。磯遊びやライトな投げ釣りをするファミリーの傍らひとりゴツい装備の荷を解きます。釣れている様子や地面の墨は見たことがありませんがエギンガーの姿が目立ちます。

タックル

①カゴ釣り

いつも通り4号5.3mの磯竿に15号ウキと12号のアポロカゴを用いた遠投カゴ釣りです。釣りキチで釣り神のS君から渋いときはどんどんハリスを落として針も小さくするという知見を得たのでチヌ針1~4号、ハリスはいつもの4号に加えて2号も用意しました。

②ぶっこみ釣り

ロマンあふれるぶっこみに憧れついに揃えたガチ装備。ロッドはダイワBKG480MH、リールはシマノスフェロス8000にナイロン14号、ハリスはフロロ10号でタマン針20号、24号という構成です。

実釣

まずはカゴ釣り。回収する時に若干生命感を感じ、釣れたというより掛かっていた何らかのハタ。基本このフォルムは食べて美味いはずなのでキープ。

続いてカゴ釣りでベラ。一応ウキが沈むさまは見えたものの浮力に負けているのか再びウキが浮いてきて、何となく挙動がおかしいから一度回収しようと思ったら掛かっていました。ベラは見た目で敬遠されるものの実は美味いと聞いているのでキープ。こうなったら食べられそうな奴は全員連れて帰りましょう。まだまだ狙いを定めて他を外道扱いするなんて高尚な段階にはおりません。

続いてはぶっこみでかかったトラウツボです。

ぶっこみの付け餌はキビナゴをメインにダイソーのイカ短も忍ばせて臨機応変仕様です。だいたいカゴ釣りで5,6回投げるごとにぶっこみも様子を見る、という感じで時間にすると30分に1回くらい回収するイメージです。

いつも見るウツボ以上におどろおどろしい見た目ですが食べられるし美味いそうです。

正面50mほどに遠投したところでスパッとウキが引き込まれる猛烈なヒット!何だ何だと上げてみると嫌われがちなアイゴです。

しかし私は放課後ていぼう日誌にてアイゴは毒のあるヒレに注意しつつ、釣れてすぐに内臓を処理して臭みが残らないようにすれば美味いということを知っていたのでキープします。

dengekionline.com

放課後ていぼう日誌で見た通りキッチンバサミでヒレを全て落とし、頭から胸鰭に向かって切れ込みを入れたら逆サバ折りのようにして頭と内臓を合わせて取り除きます。

ブッコミと見せかけてカゴ釣りでカサゴがヒット。まずまず食べ頃サイズです。真鶴は水深が浅いのでハリスを長めに取っていると割と底にいる魚も釣れてきます。

最後は子供サイズのクロメジナ。小さいですが魚種的には最も本命級。「THE 魚」というフォルムが好きです。

この日は夜明けから昼過ぎくらいまでやって納竿しました。オキアミは1.5kgあれば十分でした。

調理

さてさて、食える奴は全員持ち帰るという博愛主義的な釣行でしたので色とりどりの豪華な釣果です。いずれ本命以外リリースするようになるのでしょうか。アイゴのみ前述の通り現地で内臓と頭とヒレを処理しています。

放課後ていぼう日誌で陽渚がアジより好きって言っていたのでアイゴは刺し身に。ウツボは骨を取って竜田揚げ、カサゴとハタは片栗粉をまぶして姿揚げ、他の小魚はまんま塩焼きにしました。

ウツボの竜田揚げが一番美味いです。捌くのがもう少し簡単だったらウツボ狙いでぶっこみ複数本、みたいな釣りをするんですが。

アイゴの刺し身。本当に臭みはなくもっちりした食感でなかなかに美味でした。ちょっと内臓の見た目が独特なので若干の抵抗感がありましたが普通に美味しい白身魚です。

実際、沖縄ではアイゴの仲間カーエー(ゴマアイゴ)は高級魚として知られるメジャーなターゲットだそうな。

今回の知見

・針を変えるのは有効

チヌ針4号という夏にやった大型狙いをメインにしていましたが、1号とか2号にサイズダウンさせたり8号くらいのグレ針に変えることで明らかにフッキングは増えたと思います。

・ぶっこみの根掛かりは解除が大変

私のぶっこみ仕掛けは後藤仕込みの対バケモンも行けるゴツい糸。よって根掛かりでラインを引っ張る時フルパワーでもなかなか切れてくれません。タオルを手に巻いてなんとか対処しましたが素手でやったらいつか指を切断しそうです。ラインブレイカーは必須ですね。

おまけで釣行後の風呂場の様子。翌週にすぐに予定があるとかでなければ一番汚れる竿のガイドやリールシートをさっときれいにして終わるんですが、この日は何度か波を被ってバッカンの中に海水が溜まる始末だったので全部洗って乾燥させました。浴室乾燥機はアウトドア人間にとって必須装備ですね。おかげで細君が入浴するときには跡形もなく証拠隠滅できました。