釣りのんた

趣味ブログ「山と自転車」の釣りパート

【東伊豆】大灘 夜釣り カゴ釣り 2025.08.28

これは本業の方の登山&自転車ブログ「山と自転車」の方で書いた記事ですが、釣りパートをもう少し掘り下げてリライトしてみました。詳細はこちらをどうぞ。

www.mount-road.com

伊豆の大灘へ

詳細は上記記事に譲りますが、伊豆半島にある日本百名山を落とす伊豆遠征。それなら釣りもしたいよね、じゃあ一緒にやっちゃえば交通費も一回分で済むし効率良いじゃないか!という効率しか考えなかった、二度目はないバケモンみたいな企画です。

まずは仕事を終えたその足で東伊豆の大灘へ向かいます。天城山登山口から近い地磯という理由で選びました。

夜の地磯は怖い

最初は何度か昼間に偵察したことのあるヒナダンやマサキでやろうと思っていたのですが、東伊豆を代表する釣り場なこともあり先客で埋まってしまっていました。そこで二番手として予習していた大灘という地磯に向かいました。両者は車で15分程度の距離感で、大灘の方は良し悪しはあれど比較的釣り場が広いので入れないことはないだろうと考えてのことでした。

ということで定時に上がって21時頃に釣りを開始しました。

 

youtubeや航空写真で予習したつもりでしたが甘かった。もっと足場の高い釣座に付く予定でしたがどこから入るのかが良く分からず、見える範囲で道になっているところを進みなんとか釣りができそうなところ、ご覧の通り結構低いところに釣座を構えました。

あとから確認するとここの右側に大きなタイドプール状になっているワンドがあり、そのさらに右側が大灘としてはメジャーな高台の釣り座でした。私が立っているここも釣り座として知られているポイントではありますが、足場が低めなのでコンディションによっては波を被ります。

開始30分くらいでいきなり波を被ったので完全に乾いている岩のところまで一歩後退しました。大変不快ですが不快なだけで寒いわけでもないし良しとします。しかし慣れた場所でもそうでなくても夜の海、特に夜の磯は怖いですね。滑りそうで怖いとかじゃなくて、真っ黒な海とそこから打ち寄せる波は本能的な恐怖を感じます。

タックルほか

当時は今より更に遠投力がなかったのでおそらく良くて50m、平均すると30mくらいしか飛ばせてなかったと思います。夜光タイプのダイブサインを買っておくべきだったと心から後悔しつつ水深を測るとだいたい竿1.5本分くらい。底から1ヒロの深さからスタートしました。ハリスは4号、2ヒロで取っています。

釣果

まずはアカマツカサという金魚のような魚。魚体が浮いた時に一瞬キンメダイかと思ってはしゃぎましたが手に取るまでにそんなわけあるかーいと冷静になりました。キンメって深海魚ですもんね。

続いて金魚とメダカを混ぜて巨大化させたような餌取り代表魚のハタンポ。10cmもない小魚ですが15号のウキをすっぽり沈ませるのが不思議です。意外と巻いてくる時も引きを感じられたので力が強いのかもしれません。こんなナリですが唐揚げにすると結構美味しいそうです。

再びふと目線を戻すとウキが沈んでいたので回収してくるとカサゴでした。振り返ると20cmもないリリースしても良いくらいのサイズでしたが1人でやったー!と叫んだのを覚えています。小さくとも本命級の魚が釣れると全てが報われるようで嬉しいもんです。

そしてこの日最後のヒットはメジナでした。こちらも20cm前後のこっぱメジナですが、カサゴと同様で本命級の魚種でかつカゴ釣りとしては初めてだったのでとても嬉しかったです。

釣りって待っているだけでしょと言われがちですが、エサも取られていなければタナを変えてみようとか、エサだけ取られるなら針を小さくしたり種類を変えてみよう、そもそもアタリが全然ないならハリスも細くしてみよう、とか工夫の余地が多いので結構常に何か考えているし5-10投ごとにセッティングを変えるので案外忙しいのです。

そういうことをした結果魚が掛かると自分がやってきたことは正しかったんだとすごく報われて満たされるんですよね。魚の引きが楽しいというのはもちろんですが、釣りの良さってこういうところなんだと思います。

実食

この日はすぐ翌日に登山を控えているバケモン回なので計4時間ほどやって午前1時に納竿しました。登山口に移動する途中で氷を買ってクーラーボックスに詰め、車内の一番低い日陰に置いておきました。波を被ってベタベタになった上にオキアミの臭いもミックスされた身の置きどころのない不快感を堪えつつ車中泊して朝5時から登山して帰ってきました。

魚も小さいし体力気力も限界だったのでハラワタだけ取ってそれぞれ唐揚げと塩焼きにしました。カサゴってこんなに美味いんだと知りました。フワフワしつつも歯ごたえがあって噛むほどに旨味を感じます。捨てちゃうところもアラ汁にすると大変美味しいのでこりゃみんな好きだよな〜と。